玄関 > 奏手衆の紹介
奏職:唄
職業:女流鍵盤唄紡ぎ
備考:
幼き日に狐邇と出会い、感情を唄として表現する事に生き甲斐を見出す。
日頃から風琴を用いて様々な唄を生み出し、単独でも騒音小屋で唄を唄う。
生まれ育った静越地方の民話や伝説を唄で表現すべく奏手候を結成する。
凛として唄う姿とは裏腹に性格は至って温和で、時に優しい母親をも思わせる。
溢れ出る母性と時折見せる怒りの沈黙で癖だらけの奏手衆を見事に纏め上げる。
奏職:低音
職業:逸れ者
備考:
奇妙な鍵盤楽器で重低音を引き受ける、銀髪の黒い狐面を被った男。
昔から石目神社に住み着き、日々お供え物を物色して気侭に生きている。
幼き日のお優美の唯一の友達であったが、今ではすっかり立場が逆転している。
大柄で豪腕、その風貌は時に人を恐怖させるが、性格は非常に陽気であり、
涼平にちょっかいを出す度に、奏手衆に叱られている。
奏職:表六弦
職業:電気技術師
備考:
電気六弦と音色変換装置を自在に操る最先端の電気技術師。
南蛮から輸入される楽器や装置の開発や改良に携わり、町に工房を構えている。
奏手候の電気楽器の殆どが彼の作った試作であり、製品実験も兼ねて寄贈している。
性格は明るく陽気で非常にお洒落者・・・所謂男前であり女性に人気がある。
亜寡町には「敦会」という女性ファンの集いが存在するらしい。
奏職:裏六弦
職業:貸本屋見習
備考:
貸本屋「六弦堂」の見習であったが、店主が剣の修行に旅立った為、以来店番を任されている。
ある日六弦堂の倉庫に置いてあった一本の六弦を見付け思う様に弾いていた所を敦に見られ、
その後敦から六弦を教わる様になり、奏手衆に参加した。
最年少で弟分気質故、日々狐邇からちょっかいを出されている。
いらない事をしてはすぐに奏手衆に叱られるが、愛すべきお調子者である。
奏職:太鼓
職業:新聞配達
備考:
通称「助さん」。
南蛮渡来のハンチング帽と黒縁眼鏡をこよなく愛する男、通称「助さん」。
静越地方最大の新聞社「亜寡町新聞」の配達員である。
同い年のお優美とは昔から共に騒音小屋で音楽を奏でていた。
長身で性格は至って飄々としているが、その実非常にしっかり者、
様々な鳴り物を操り非常に情熱的で迫力ある太鼓を叩く。